妊娠後に見られる生理痛や過長月経

妊娠や出産によりホルモンバランスは大きく変化します。
そのため体質によっては妊娠後に生理痛がひどくなることもあります。
妊娠前は全く生理痛がなかったのに、妊娠後に腹痛や腰痛などの生理痛が出ることもあります。
反対に妊娠前には酷かった生理痛が妊娠後にはなくなったと言う人もいます。
そうした変化には大きな個人差があります。

生理痛以外にも妊娠後に過長月経になることもあります。
過長月経は月経が長期間続くことを指します。
平均的な生理期間は3日から7日間です。
しかし過長月経になると10日以上にも及びます。

過長月経の原因はホルモンバランスの乱れといった機能的なものと子宮などに起因する器質的なものが考えられます。
いずれにしても医療機関で適切な治療を受けることが必要です。
しかし時には検査をしても何も異常がみつからないときもあります。
複数の病院で検査をしても何も問題はありません。
そのような場合はしばらく様子を見て、生活習慣や食生活に気を配ることが必要です。

妊娠後の体は特にデリケートになっています。
新しい生命を宿し、誕生させることは体にとっても一大事業です。
ですから正常な体に戻るには時間が必要です。
自分では体力が回復したと思っても、実際にはまだ修復過程にあると言えます。
そのためには十分な休息が必要です。
動けると思っても無理は禁物です。

また体をあたためるような食品を積極的に取り入れることも欠かせません。
肌の露出が多いと体が冷えることになるため、服装にも十分気を配りましょう。
また精神状態もホルモンバランスに大きく影響します。
ストレスが高まるようなことを避けるようにする必要があります。
できるだけゆったりした気分で過ごすことは非常に大切です。